エアコンの水漏れ
お客様の依頼を受けエアコンクリーニングに伺うとエアコンの水漏れについてよく聞かれます。
ほとんどの原因はドレンパンの汚れによるつまりか、ドレンホースのつまりによるエアコン内の結露した水分の逆流が原因です。もしくはエアコンの傾きによる逆流か、ドレンパンの割れが原因と思われます。割れや傾きは普通に使っていてはおきないと思われます。
ドレンパンとはエアコン内の結露した水分の受け皿です。
写真の細長い汚れたパーツです。ここは使用時は常に水が流れるため二年も使えば中はヘドロとカビでドロドロになっています。ここが詰まると水があふれ漏れてしまいます。分解できる方はここを洗うといいと思います。(自己責任でお願します。)
自分でわちょっとという方はご相談ください。

ドレンホースとはドレンパンの水分を外に排出するホースのことです。室外機の近くにホースから水が出ていると思います。エアコン使用時水が出ていなければ詰まっていると思われます。

ここの中に虫が巣などを作ったり、ドレンパン内の汚れなどが詰まったりして、逆流してしまいます。ここのつまりの解消は、掃除機でホースの先を手で隙間をなくしちょっとずつ吸ってごみを取り除けば解消します。掃除機で水まで吸ってしまいますと掃除機が壊れてしまいます。オンオフを繰り返しちょっとずつ吸ってみてください。これも自己責任でお願いします。
専用の道具ドレンホースクリーナーがホームセンターで2千円ほどで買えます。

こちらは注射器のようにホースにさして吸っていきます。必ず吸ったらホースから抜いて中の水を外に出してください。ホースに刺したまま吸った水を押し戻してしまうとエアコンの中に逆流してしまいます。最悪エアコンの電装部分が濡れて壊れてしまいます。気を付けてください。
大体の水漏れはいずれかの方法で治ると思います。
沖縄のエアコンクリーニングはユウナ清掃サービスまで。
自分ではエアコン内部まではお掃除できません。エアコン内部はカビやほこりでいっぱいです。ぜんそくの原因の一つと言われているカビやほこりは、エアコン内部まで侵入してこびりついてしまいます。